2004年12月11日に、小田急電鉄がダイヤ改正を実施しました。主な改正は喜多見〜世田谷代田間の複々線化が完成し、ラッシュ時の急行・各停共々3〜5分程度短縮されたほか、新宿〜梅が丘間の短距離急行「区間準急」が新たに設定、下北沢〜新百合ヶ丘間ノンストップの新種別「快速急行」が新たに登場しました。またこれにより新宿〜藤沢間を結んでいた「湘南急行」は快速急行の登場と同時に消滅しました。・・・また同時に多摩線黒川〜小田急永山間に新駅「はるひ野」駅が開業しました。
またロマンスカーにも大きく動きがあり、従来ではサポート号と併合運転していたえのしま号が1部EXE10連で単独運転になり、またサポート号の愛称が見直され、「さがみ」号となりました。さがみの愛称は以前ロマンスカーでも使われていて今回の改正で見事復活しました。また、はこね号の停車駅が見直され、新百合ヶ丘や相模大野、本厚木にも一部のはこね号が停車するようになりました。
まずは新屋に登場した快速急行。新宿〜町田間を29分、新宿〜藤沢間を53分で結ぶ小田急のスーパー急行です(何

世田谷代田にて
種別幕。オレンジの地に白抜き文字になってます。今回の改正で種別幕が変更され、黒の地から各停は青、準急は緑、急行は赤となりました。


藤沢にて
今回の改正で廃止となった湘南急行。12月10日の最終便は1753Fが担当(付属編成不明・・)し、藤沢到着時には通常だと折り返し準備の為、到着前に急行幕になるのですが、この日ばかりは車掌も機をつかってくれてしばらく停車中も湘南急行の表示を出していました。撮影者の中には一般の方も多く、短命でありながらも多くの人に愛着を持たれていたのがこの日管理者は実感しました。また、私もその一人です(ぉ
写真は別の日で。5200形が充当。

藤沢にて
種別・方向幕。江ノ島・湘南方面へ行く列車として、「湘南急行」と名づけられたこの列車も今はありません。・・・
私はこの湘南急行で通学していた人の一人です(^^;

藤沢にて
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